新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
障害年金「等級判定のガイドライン」は来年1月から運用開始予定!
- 2015.08.12
- 現在、障害年金の新しい「等級判定のガイドライン」について、厚生労働省の検討会(精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会)で検討が進められていますが、新聞報道等によると、現在出されている案で概ね決定されるようです。
【等級判定のガイドライン(案)について】
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12501000-Nenkinkyoku-Soumuka/0000093031.pdf
「等級判定のガイドライン」は障害基礎年金を支給するかどうかを判定する際の統一基準となるもので、地域による認定方法のばらつきを是正するものです。
上記の案では、請求書に添付される診断書の記載項目である「日常生活能力の程度」および「日常生活能力の判定」の平均を組み合わせ、認定する等級の目安(確認作業は日本年金機構の担当職員が行う)を設け、この等級を目安としつつ、その他の様々な要素を考慮し、総合的に等級判定することとするとしています。
今後、パブリックコメントを募集して正式に指針を決定し、来年1月から運用を実施する方針のようです。
精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会(第6回)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000093033.html
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