新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
□■ 最近の動き(Topics) □■
- 2015.09.20
- ●福祉の窓口と施設を集約「共生型施設」推進(9月17日)
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厚生労働省は、高齢者や子どもなどが1つの施設で介護や保育などの
サービスを受けることができる「共生型施設」の普及を促進して
いく方針を明らかにした。介護や障害、子育てといった複数に
分かれているサービスの窓口や施設を集約し、限られた人材や施設を
効率的に提供するのがねらい。
●企業に女性管理職割合などの把握・公表を義務化へ(9月16日)
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厚生労働省の労働政策審議会(雇用均等部会)は、「女性活躍推進
法」が成立したことを受け、企業が女性の管理職割合等を把握・
公表することなどを義務付ける省令案を了承した。男女の賃金
格差については任意となっており、パブリックコメント募集を
経て10月中に公布される見込み。
●有効求人倍率がバブル期以来の高水準に(9月15日)
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厚生労働省が2015年版の「労働経済白書」を閣議に報告し、2014年度の
有効求人倍率がバブル期並みの1.11倍となったことがわかった。
雇用情勢は「着実に改善が進んでいる」とし、労働生産性を高める
ためのITの活用、長時間労働の是正などが必要だと指摘している。
〔関連リンク〕
「平成27年版労働経済の分析」を公表します
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000096944.html
●「出入国管理基本計画」を決定 外国人の受入れ拡大へ(9月15日)
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法務省が2020年までの「出入国管理計画」を決定し、高い専門性や
技術を持つ外国人の受入れ拡大を行う方針が明らかになった。
在留資格拡大の検討や難民認定の運用の見直しなども盛り込まれた。
●厚労省が企業年金に関する新制度案を提示(9月11日)
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厚生労働省が社会保障審議会(企業年金部会)を開催し、確定給付
の要素と確定拠出の要素を組み合わせた「リスク分担型確定給付
年金(仮称)」に関する案を提示した。加入者が給付額の変動リスク
を負う一方で企業は多めの掛金を拠出し、労使負担を分け合う。
2016年度からの運用開始を目指す。
〔関連リンク〕
第16回社会保障審議会企業年金部会 資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000097276.html
●「青少年雇用促進法」が成立 ブラック企業対策盛り込む(9月11日)
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「青少年雇用促進法」(勤労青少年福祉法等の一部を改正する法律)
が、衆院本会議で可決、成立した。ブラック企業対策として、ハロー
ワークが労働法令違反を繰り返す企業について一定期間は新卒者の
求人票を受理しないことなどが盛り込まれている。施行日は10月1日
だが、一部は来春からの施行。
〔関連リンク〕
勤労青少年福祉法等の一部を改正する法律案
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/189-26.pdf
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