新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
□■ 最近の動き(Topics) □■
- 2016.01.24
- ●大卒内定率が5年連続で改善(1月22日)
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厚生労働省・文部科学省は、今春卒業予定の大学生の就職内定率
(2015年12月1日時点)が80.4%(前年同期比0.1ポイント増)とな
り、5年連続で上昇したと発表した。高校生の就職内定率(2015年11
月末時点)も85.8%(同1.7ポイント増)で6年連続の上昇となった。
〔関連リンク〕
平成27年度「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000109235.html
平成27年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」取りまとめ
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000109232.html
●国民年金保険料を100円程度引上げ(1月21日)
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厚生労働省は、自営業やパートで働く女性の出産に際して産前・
産後の保険料を免除する制度の財源に充てるため、2019年度から
国民年金保険料を月額100円程度引き上げる方針を示した。3月にも
国民年金法改正案を提出する見込み。国民年金保険料は2017年度まで
毎年引上げられ、それ以降は固定されることになっていたが上乗せの
負担となる。
●定年延長と均等待遇の推進で有識者会議立上げ 厚労省(1月20日)
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厚生労働省は、1月中にも「定年延長」や「均等待遇」を柱とした
有識者検討会を立ち上げる方針を示した。具体的には、企業が定年
を延長した場合の補助金を手厚くすることや、正規・非正規労働者
の格差是正を図る案が出ており、3月をめどに報告書をまとめる考え。
●厚生年金 故意の加入逃れに刑事告発を検討(1月19日)
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塩崎厚生労働大臣は、厚生年金への加入逃れをしている事業所への
立入り検査を強化し、悪質な事業主については刑事告発を検討する
方針を明らかにした。刑事告発はこれまでも法律上は可能だったが、
実施した例はなかった。加入逃れの可能性のある約79万事業所につ
いて、すでに厚生労働省・日本年金機構による調査が行われている。
●保育士の待遇改善で人手不足解消へ(1月18日)
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厚生労働省は「一億総活躍社会」の実現に向け、人手不足が深刻な
保育士の待遇改善策を打ち出した。保育士の資格を持たない人でも
一定の条件を満たせば業務を手伝うことができるように4月にも
省令を改正して規制を緩和する。また、ベテラン保育士の巡回支援
により若手保育士の定着を支援し、賃金の引上げに向けた財政支援
なども継続する。
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