新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
連合から発表された「LGBTに関する職場の意識調査」の結果
- 2016.08.27
- 連合が今年6~7月に実施した「LGBTに関する職場の意識調査」の結果が発表されました(8/25)。
【LGBTに関する職場の意識調査】
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/chousa/data/20160825.pdf
この調査は、職場における性的マイノリティに対する意識を把握するため、全国の20歳~59歳の有職男女1,000名を対象に調査を行ったもので、LGBTの非当事者を中心に実施した調査は日本でも初めてとのことです。
【調査結果のポイント】
●「LGBT等(性的マイノリティ)当事者」は8%
●職場における「LGBT」に関する差別を「なくすべき」8割強
●職場におけるLGBT関連のハラスメントを受けたり見聞きしたりした人は2割強、「LGBT」が身近にいる人では約6割
●ハラスメントの原因 約6割が「差別や偏見」と回答
●管理職では認知度や受容度が高い反面、抵抗感等もやや高い傾向に
現在、大企業を中心に「LGBT」に関する取組みが進んでいますが、中小企業でも取組む企業が増えつつあります。
人事労務に携わる者にとっては、まずは「LGBT」についての正しい知識を持つことが必要だと言えるでしょう。
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