新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
関連助成金も新設! 高齢者雇用(定年制の廃止等)をめぐる最新状況
- 2016.10.31
- 厚生労働省より平成28年「高年齢者の雇用状況」の集計結果が発表されました(10/28)。
【平成28年「高年齢者の雇用状況」集計結果】
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000140837.html
これによると、希望者全員が66歳以上まで働ける継続雇用制度を導入している企業は7,444社(前年比685社増)・割合は4.9%(同0.4ポイント増)となっています。
また、定年制を廃止している企業は、中小企業で3,982社(同137社増)・割合は2.9%(同変動なし)、大企業では82社(同17社増加)、割合は0.5%(同0.1ポイント増)となっています。
先日、「旧定年年齢を上回る65歳以上への定年引上げ」「定年の定めの廃止」「旧定年年齢及び継続雇用年齢を上回る66歳以上の継続雇用制度の導入」を実施した企業に助成される『65歳超雇用推進助成金』が創設されましたので、今後、上記の数値がどのように変化していくのかが注目されます。
◆65歳超雇用推進助成金
http://www.jeed.or.jp/elderly/subsidy/subsidy_suishin.html
◆同助成金リーフレット
http://www.jeed.or.jp/elderly/subsidy/q2k4vk000000dkjz-att/q2k4vk000000dkou.pdf
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