新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
□■ 最近の動き(Topics)□■
- 2017.01.29
- ●転職直後でも有休取得しやすく~規制改革会議(1月27日)
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政府は現行の労基法下では入社後半年たたないと有休が
与えられない仕組みをあらため、転職直後でも有休を取得
しやすくする仕組みづくりを検討する。転職しやすい環境
を整えて、女性や高齢者の就労を促すねらい。規制改革推進
会議では、法定休暇の制度の見直しを議論し、入社から
1カ月ごとに1日ずつ増える仕組みなどを提案。まずは
ガイドラインを策定する案を検討している。
●残業月100時間超で産業医報告を義務化へ(1月25日)
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厚生労働省は、企業に対し、月100時間を超えて残業している
従業員を産業医に報告することなどを義務化する。今年度中に
省令を改正し6月から運用を始める方針。健康診断で異常が
見つかった従業員についても月の残業時間や夜勤回数など
産業医が求める情報を提供させる。過労死等を防止するため
産業医の権限を拡大する。
●テレワーク指針作成検討へ(1月25日)
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安倍首相は、参院本会議で、IT技術を使って仕事をする
「テレワーク」の普及のために、ガイドライン作成を検討
する考えを示した。長時間労働を招かないために「労働時間
管理をどうしていくのか整理する必要がある」とした。
●長時間労働是正に向けた論点整理案提示(1月24日)
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厚生労働省の仕事と生活の調和のための時間外労働時間
規制に関する検討会は、23日の会合で論点整理案を提示し、
36協定の問題点などを挙げ、一定期間内の総労働時間の
枠を定める等の法改正の必要性を指摘した。同案は修正を
経て、政府の働き方改革実現会議に示され、同会議が3月
にまとめる実行計画検討の参考となる見通し。
●年金IDの取得容易に(1月24日)
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日本年金機構は、「ねんきんネット」の利用を促進するため、
4月から「ねんきん定期便」で、必要なIDを簡単に取得
できる案内を行う。ねんきん定期便にスマートフォンなどで
読み取れるQRコードを入れ、個人ごとの番号も記載して、
基礎年金番号などと合わせてネットに入力すれば、その場で
IDが発行されるようになる。
●約7割の企業が介護離職増予測(1月22日)
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東京商工リサーチは、約1割の企業で介護離職が起きており、
約7割の企業で将来的に介護離職が増えると予測しているとの
調査結果を公表した。調査は2016年11月にインターネットで
実施され、7,391社が回答。2015年11月からの1年間に9.8%
(724社)で介護離職者が発生し、71.3%(5,272社)が
将来的に介護離職が増えると回答した。
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