新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
企業が「若手社員の定着」のために有効だと考える取組みのベスト5は?
- 2017.01.29
- 経団連より、昨年7~8月に実施した『2016年人事・労務に関するトップ・マネジメント調査』の結果が発表されました(1/17)。
◆2016年人事・労務に関するトップ・マネジメント調査結果
http://www.keidanren.or.jp/policy/2017/003.pdf
この調査は「労使交渉・協議等」に関する内容が中心となっていますが、今回は「ホワイトカラーの労働生産性向上」「若年社員の定着」「非正規社員の状況」についても取り上げられています。
このうち、若手社員の定着状況の改善に向けた取組みについて「必要であると感じている」企業は73.6%となっており、改善に向けて有効と考える取組み(3つまで回答)の上位5つは以下の通りとなっています。
(1)職場での良好な人間関係の構築(60.7%)
(2)能力や適性に合った配置、納得性の高い評価制度の整備・運用(54.4%)
(3)労働時間の削減、年次有給休暇の取得促進(33.9%)
(4)キャリアパスや企業ビジョン・企業理念の見える化(31.8%)
(5)能力開発の強化(27.9%)
人手不足が問題となっている昨今ですが、採用活動の工夫等に力を入れるのはもちろんのことですが、入社後の定着に向けてどのような施策行うかが重要だと言えるでしょう。
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