新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
厚労省から発表された「労働時間適性把握に関する新ガイドライン」と「企業名の公表等に関する新通達」
- 2017.01.29
- 厚生労働省は昨年12月に『「過労死等ゼロ」緊急対策』を公表し、違法な長時間労働を許さない取組の強化策として以下の内容を挙げていました。
(1)新ガイドラインによる労働時間の適正把握の徹底
(2)長時間労働等に係る企業本社に対する指導
(3)是正指導段階での企業名公表制度の強化
(4)36協定未締結事業場に対する監督指導の徹底
これを受け、ガイドライン(労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン)を策定し、さらに通達(違法な長時間労働や過労死等が複数の事業場で認められた企業の経営トップに対する都道府県労働局長等による指導の実施及び企業名の公表について)を発出しました。
【長時間労働削減に向けた取組】
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/151106.html
上記通達では、労働基準監督署長による企業の経営幹部に対する指導、都道府県労働局長による企業の経営トップに対する指導及び企業名の公表が定められていますので、ガイドラインとともにその内容をチェックしておきましょう。
「過労死等ゼロ」緊急対策(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/dl/151106-03.pdf
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