新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
働き方改革のテーマとしても挙げられている「病気と仕事の両立」について、厚労省が新たに留意事項を公表!
- 2017.03.05
- 厚生労働省より、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」の参考資料として、「脳卒中に関する留意事項」および「肝疾患に関する留意事項」が公表されました(3/1)。
◆ガイドラインの参考資料に脳卒中と肝疾患に関する留意事項を追加しました
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000153215.html
働き方改革のテーマの1つとして「病気と仕事の両立」が挙げられている通り、がんをはじめとする長期の治療が必要な病気を持つ従業員に対して、適切な就業上の措置や治療に対する配慮を行い、治療と職業生活が両立できるようにするための取組みに力が入れられていますが、今回の脳卒中および肝疾患に関する留意事項の公表はその一環です。
人材不足・人手不足が顕著になる中、従業員の長期治療へのサポートは今後ますます重要になりそうです。
【留意事項のポイント】
●脳卒中に関する留意事項
・再発等予防・治療のための配慮
・障害特性に応じた配慮
・復職後の職場適応とメンタルヘルス
●肝疾患に関する留意事項
・肝疾患の特徴を踏まえた対応
・肝疾患に対する不正確な理解・知識に伴う問題への対応
事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11201250-Roudoukijunkyoku-Roudoujoukenseisakuka/00001136
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