新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
働き方改革でどうなる!? 「副業・兼業」容認に伴う労災保険給付の在り方
- 2017.07.02
- 今年3月に発表された「働き方改革実行計画」では、2017年度中に"副業・兼業の推進に向けたガイドラインや改定版モデル就業規則の策定"を行うことが示されました。
また、複数の事業所で働く人の保護や副業・兼業の普及促進の観点から、雇用保険および社会保険の公平な制度の在り方、労働時間管理および健康管理の在り方、そして労災保険給付の在り方について検討を進めるとされました。
このうち「労災保険給付の在り方」に関して、7/18(火)開催予定の労働政策審議会(労働条件分科会労災保険部会)でその議論がスタートするようです。
◆第67回労働政策審議会労働条件分科会労災保険部会(開催案内)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000168682.html
...テーマ(2)として「働き方改革実行計画」が挙げられている。
副業・兼業を行っている場合の労災の適用については、いろいろと議論のあるところですので、上記部会での議論に注目しておきたいと思います。
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