新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
□■ 最近の動き(Topics)□■
- 2017.08.05
- ●「医師の残業時間規制」に関する検討がスタート(8月2日)
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厚生労働省が「医師の働き方改革に関する検討会」を開催し、
医師の残業時間の在り方についての議論を始めた。一般労働者と
同じく残業時間の上限規制を設けることはすでに固まっているが、
別途具体的な規制を検討し、2019年3月までに結論を出すとして
いる。医師の残業時間は職種別で最も高いが、正当な理由がなけ
れば診療を拒めない義務がある。
〔関連リンク〕
医師の働き方改革に関する検討会(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei.html?tid=469190
●マイナンバーと戸籍を連携へ(8月1日)
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法務省の有識者研究会は、戸籍事務におけるマイナンバー導入に
関する最終報告書をまとめた。9月中旬の法制審議会総会で戸籍
法の改正について諮問し、法制審での審議を経て2019年の通常国会
への改正案提出を目指す。実現すれば、老齢年金請求や年金分割
請求、児童扶養手当請求等で戸籍謄本や抄本の添付が不要になる。
●日系4世に就労資格付与の新制度創設へ 法務省方針(7月31日)
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法務省が新たな在留制度を導入する方針を明らかにした。海外在
住の日系4世(18~30歳が対象)の日本での就労を可能とするもの
で、一定要件を満たした場合に特定活動の在留資格を付与する。
日本語検定4級(来日時)および3級(更新時)程度の能力保有が
要件で、在留資格は1年ごとに更新を必要とし、最長3年までの
滞在で、家族の帯同は認めない。
●建設業で「週休2日前提」などの指針を策定へ(7月28日)
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政府は、すべての建設現場において週休2日確保を前提とした
工期設定工事発注や、適正な請負代金での契約を行うよう8月を
目途に指針を策定し、発注者などに働きかけを行う方針を明らか
にした。「建設業の働き方改革に関する協議会」の初会合で決定
したもの。
●正社員の有効求人倍率が初めて1倍超に(7月28日)
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厚生労働省は、6月の有効求人倍率(季節調整値)が43年4カ月
ぶりに1.51倍(前月比0.02ポイント増)となったと発表した。また、
正社員の有効求人倍率は1.01倍となり、2004年11月の集計開始以来、
初めて1倍を超えた。また、総務省の発表による同月の完全失業率
(季節調整値)は2.8%(前月比0.3ポイント低下)だった。
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