新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
「非正規雇用から正規雇用への転換」の実施企業の割合が多い業種は?
- 2017.08.11
- 厚生労働省(労働政策担当参事官室)より、労働経済分析レポート『正規雇用へ転換した方の特徴と影響』が公表されました。
◆正規雇用へ転換した方の特徴と影響
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/roudoukeizaibunseki-report_No.1_1.pdf
このレポートでは「非正規雇用から正規雇用への転換」に関して、モニター調査をもとに様々な分析がなされていますが、正規雇用への転換が行われた企業の割合が多い業種は以下の通りであり、人手不足感が強い業種が上位に来ています。
(1)運輸業(8.7%)
(2)建設業(7.8%)
(3)情報通信業(6.7%)
(4)教育・学習支援(6.6%)
(5)公務(6.4%)
※全産業の平均は5.5%
この他、「正規雇用に転換した場合」と「非正規雇用を継続した場合」の年収や労働時間の比較、正規雇用転換による仕事満足度の変化などのデータも示されています。
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