新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
厚労省・国交省が連携して行う「建設業」における人材確保・育成対策で、来年度は助成金の拡充・見直しも!
- 2017.09.10
- 厚生労働省と国土交通省では、高齢化が大きな課題となっている建設業における人材確保・育成に関して様々な対策を講じていますが、今後も多角的に取り組んでいく方針が平成30年度予算の概算要求でも明らかになりました。
◆建設業の人材確保・育成に向けた概算要求事項の概要を公表します
~厚生労働省・国土交通省の平成30年度予算概算要求の概要~
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000175728.html
盛り込まれた具体的な項目は以下の通りです。
(1)人材確保
...入職や定着を促すため建設業の魅力の向上やきめ細かな取組を実施
●建設事業主等に対する助成金による支援
●専門工事企業等に関する評価制度の構築に向けた検討
(2)人材育成
...若年技能労働者等を育成するための環境整備
●中小建設事業主等への支援 (建設労働者緊急育成支援事業等)
●地域建設産業における多能工化・協業化の推進
3.魅力ある職場づくり
...技能労働者の処遇を改善し、安心して働けるための環境整備
●時間外労働等改善助成金(仮称)による支援
●建設産業の働き方改革の推進
助成金に関しても拡充・見直しが行われるようです(詳しい内容は以下の資料でご確認いただくことができます)。
◆建設業の人材確保・育成に向けて(平成30年度予算概算要求の概要)
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11606000-Shokugyouanteikyoku-Kensetsukouwantaisakushitsu/0000176157.pdf
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