新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
「労働時間等設定改善指針」「育児・介護休業指針」が改正されました!
- 2017.10.09
- 年次有給休暇や子の看護休暇・介護休暇を取得しやすい環境整備を推進するため、「労働時間等設定改善指針」および「育児・介護休業指針」が改正され、10/1より適用されています。
◆労働時間等見直しガイドライン(労働時間等設定改善指針)、
育児・介護休業指針が改正され、平成29年10月1日から適用されています
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11911000-Koyoukankyoukintoukyoku-Syokugyouseikatsuryouritsuka/0000179296.pdf
改正のポイントは以下の通りです。
【労働時間等設定改善指針の改正点】
<ポイント①>
「地域の実情に応じ、労働者が子どもの学校休業日や地域のイベント等に合わせて年次有給休暇を取得できるよう配慮すること」が盛り込まれた。
<ポイント②>
「公民権の行使又は公の職務の執行をする労働者について、公民としての権利を行使し、又は公の職務を執行する労働者のための休暇制度等を設けることについて検討すること」が盛り込まれた。
<ポイント③>
「仕事と生活の調和や、労働者が転職により不利にならないようにする観点から、雇入れ後初めて年次有給休暇を付与するまでの継続勤務期間を短縮すること、年次有給休暇の最大付与日数に達するまでの継続勤務期間を短縮すること等について、事業場の実情を踏まえ検討すること」が盛り込まれた。
【育児・介護休業指針の改正点】
「子の看護休暇及び介護休暇について、労使協定の締結をする場合であっても、事業所の雇用管理に伴う負担との調和を勘案し、当該事業主に引き続き雇用された期間が短い労働者であっても、一定の日数については、子の看護休暇及び介護休暇の取得ができるようにすることが望ましいものであることに配慮すること」が盛り込まれた。
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