新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
□■ 最近の動き(Topics)□■
- 2017.11.12
- ●公立中教員 「週60時間超」勤務が7割近く 東京(11月9日)
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東京都教育委員会は、都内の公立校教員の勤務時間に関する調査
結果を公表し、中学校教員の68.2%が「週60時間」を超えており、
副校長はすべての校種で平均して週65時間を超えていたことがわ
かった。同委員会では、土日どちらかの休日確保や午後7時の
一斉退校などの取組みを推進することなどを盛りこんだ改善計画
を来年2月までにまとめる方針。
●当直医師 「時間外労働月80時間超」が7%(11月9日)
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全国医師ユニオンなどが勤務医を対象に実施したアンケートの結果
を公表し、当直をする勤務医の時間外労働は月平均約64時間で、
約7%が月80時間を超えていたことがわかった。また、常勤医師の
約8%は1カ月の休日がゼロだった。
●4割の企業が面接解禁前に内々定(11月7日)
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2017年度の就職活動について、全国の大学でつくる就職問題懇談会
と内閣府が企業や学生を対象に行った調査結果を発表し、経団連が
定めている採用面接解禁日(6月1日)より前に内々定を出したと
回答した企業が39.6%(前年度比4.8ポイント増)だったことがわ
かった。選考開始時期については「6月」と回答した企業が最多
(33.8%)だったが、「5月以前」とする回答が計59.3%だった。
●適職探しの情報サイトを2019年度にも運用開始 厚労省(11月6日)
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厚生労働省は、働き方改革の一環として、就職を控えた学生や求
職者が自らに適した職業を見つけやすくするため、インターネット
上で職業情報を網羅的に提供するサイトを開設する方針を示した。
2019年度末の運用開始を目指すとしている。
●11月13日からマイナンバーカード本格運用開始(11月2日)
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行政手続を行う際にマイナンバーカードを使えば、住民用の写し
や課税証明書などの提出が不要となる「情報連携」の制度が、
11月13日より本格的にスタートする。約1,800件ある手続きのうち、
運用開始時点で853件が簡素化できる。ただ、カードを持っている
人の割合は全体の10%(10月31日時点)にとどまっている。
●新番号割り当てで健診情報を一元管理へ 厚労省方針(11月2日)
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厚生労働省は、健康保険証の番号を国民1人ひとりに割り当て、
診療報酬の審査業務を担う「社会保険診療報酬支払基金」と
国民健康保険中央会」に健診情報などを一元管理させ、本人が
ネットなどで閲覧できるシステムを整備する方針を示した。新しい
番号の保険証は2019年度以降、順次発行していく予定。
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