新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
「働き方改革」で現在までに実施した取組&今後実施する予定の取組のトップはいずれも『長時間労働削減のための労働時間管理の強化』
- 2017.12.31
- 厚生労働省より、「労働経済動向調査(平成29年11月)」の結果が発表されました(12/20)。
◆労働経済動向調査(平成29 年11 月)の結果
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/1711/dl/siryo.pdf
今回の調査では、特別項目として「働き方改革の取組」に関する調査が行われ、"現在までに実施した取組"のトップ5は次の通りとなっています。
(1)長時間労働削減のための労働時間管理の強化(60%)
(2)休暇取得の促進(54%)
(3)育児・介護中の職員が働きやすいような環境整備(46%)
(4)ノー残業デーの実施(41%)
(5)経営トップのメッセージの発信(29%)
"今後実施する予定の取組"のトップも長時間労働削減のための労働時間管理の強化(71%)となっており、やはり労働時間に対する関心が高いようです。
来年の通常国会で予定されている関連法案(時間外労働の上限規制等を含む改正労働基準法案)の審議の動向が注目されます。
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