新着情報｜犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
厚生労働省が「過労死等の防止のための対策に関する大綱」見直しの素案を公表しました
- 2018.04.30
- 厚生労働省は24日付で、「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の見直し案を公表しました。大綱は過労死等防止対策推進法に基づき2015年に策定され、３年後をめどに見直すことになっていました。政府はこれをもとに、新たな大綱を今夏にも閣議決定する方針です。
今回の見直しの特徴は、終業と始業の間に一定の休息を確保する「勤務間インターバル制度」の普及に向けた数値目標を新たに盛り込んでいることなど、長時間労働の是正や労働者の健康確保策の強化を企業側に促す内容や、職場のパワーハラスメント対策をいっそう促す内容が盛り込まれていることなどです。
勤務間インターバル制度は、政府が今国会に提出した働き方改革関連法案で導入を「努力義務」としていますが、数値目標を政府が示すのは初めてとなります。
第11回過労死等防止対策推進協議会 配布資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000204334.html
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