新着情報|犬山市の社会保険労務士事務所【髙木隆司社会保険労務士事務所】
日・中社会保障協定の署名が行われました
- 2018.05.13
- 5月9日、東京で「社会保障に関する日本国政府と中華人民共和国政府との間の協定」(日中社会保障協定)の署名が、安倍総理と李克強中国国務院総理の立ち会いの下、河野外務大臣と中国の王毅国務委員兼外交部長との間で行われました。
現在は、日中両国からそれぞれの相手国に派遣される企業駐在員等について、日中双方の年金制度に二重に加入を義務付けられる問題が生じています。日・中社会保障協定は、このような問題を解決することを目的としており、この協定が効力を生ずれば、派遣期間が5年以内の一時派遣被用者は、原則として、派遣元国の年金制度にのみ加入することとなります。
日中社会保障協定については、今年1月に両国政府の間で実質合意がなされていました。
今回の協定は、ドイツ、英国、韓国、米国、ベルギー、フランス、カナダ、オーストラリア、オランダ、チェコ、スペイン、イタリア、アイルランド、ブラジル、スイス、インド、ハンガリー、ルクセンブルク、フィリピン、スロバキアに次いで、我が国が署名する21番目の社会保障協定となります。
厚生労働省「日・中社会保障協定の署名が行われました」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000205351.html
「厚生労働省」海外で働かれている皆様へ(社会保障協定)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/shakaihoshou.html
<< 戻る