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年金生活者支援給付金の請求書送付開始
- 2019.09.08
- 公的年金等を含む収入の額が一定以下の人に対して支給される年金生活者支援給付金が10月1日からスタートするのに先立って、今月上旬から順次、対象者に請求書が発送されます。
給付金受取りまでの流れは、今年4月1日時点で老齢基礎年金を受給していた人と4月2日以降に請求した人とで、次のような相違があります。
≪4月1日時点で老齢基礎年金を受給していた人≫
①9月上旬以降、給付金の請求書が送られてくる
②はがき形式の「年金生活者支援給付金請求書」を切り取り、提出年月日、氏名、電話番号を記入し、記入部分に目隠しシールを貼る
③切手を貼って郵便ポストに投函
④年金に上乗せして給付金が支給される
≪4月2日以降に老齢基礎年金を請求した人≫
①誕生日の3カ月前に年金の請求書と給付金の請求書が併せて送られてくる
②請求書に、マイナンバー、氏名、生年月日、住所等を記入する
③65歳になる誕生日の前日以降に、年金と給付金の請求書を一緒に年金事務所に提出
④審査の後、給付金の通知書が送られてくる
⑤年金に上乗せして給付金が支給される
給付金制度は10月1日よりスタートしますが、初回給付は、12月中旬に振り込まれる10・11月分の年金の支給と同時になされます。
給付金の支給を受けるには、年金の請求書とは別に上記請求書を提出する必要があり、もし、すでに年金受給を始めている人が12月末日までにこれを提出しなかった場合、遡及支払いは受けられず、請求月の翌月分からの支給となります。
詳細は、下記リンク先にてご確認ください。
年金生活者支援給付金の請求書の送付等について
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/newpage_00036.html